入院のしおり6

今できること

一分先は笑っていようと思うことは、今できることの一つです。

そのためには、これまでのことに感謝する気持ちが大切になります。

そして、その感謝は、心で思うだけでなく、形に表すことが大切です。


まずは、一日一回時間を決めて、次の三つのことにお礼をしてみましょう。

  • ① 生まれたという不思議
  • ② 両親のもとに生まれたという不思議
  • ③ あなたの人生の不思議

信者の方へ

病院でも、神様へのお礼はできます。

病院にいるからこそ、神様やご先祖様へのお礼を、しっかりとさせていただきましょう。

できればおつとめを、できなくても毎日お礼だけは忘れずにさせていただきましょう。


お礼をするということ

家に仏壇や神棚がない方は、日常の中でお礼をする習慣が少ないかもしれません。

本来、お礼というのは、何かをしてもらったからするものだけではありません。

「不思議だと思うこと」に対してお礼をすることが大切です。


「両親のもとに生まれたという不思議」は、

病院にいても、ご両親やご先祖にお礼することができます。


「あなたの人生の不思議」にお礼するということは、

あなたの周りの人にお礼をするということです。

何かをしてもらったからではなく、

そばにいてくれるだけでありがたいという気持ちでお礼をするのです。

配偶者や子どもたちが、もし今いなくなったとしたらと想像してみてください。

生きていてくれるだけでありがたい、という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。


「生まれたという不思議」は、最も大きな不思議です。

人はなぜ生まれてくるのか――これは人類にとって大きな問いです。

その不思議に向き合うことは、

なぜ今、自分がここにいるのかを考えることにもつながります。


信者の方へ

事情や身上は、神様やご先祖への感謝を思い出すきっかけでもあります。

病気は罰ではありません。

「道の華」とお聞かせいただくように、

その意味を見つめる中で、心のあり方を深めていくことが大切です。


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