喜べること
喜べと言われても、人によってさまざまでしょう。
また、素直に喜べる時もあれば、どうしても喜べない時もあります。
それでも、そんな時に、次のような「三つの不思議」を感じることはできないでしょうか。
① 生まれたという不思議
病気になると、「なぜ自分がこの病気になったのか」と考えてしまいます。
しかし「なぜ」と考えるなら、その一番初めの問いは、
「なぜ自分は生まれてきたのか」という不思議ではないでしょうか。
その不思議に、まず感謝してみましょう。
② 両親のもとに生まれたという不思議
もしあなたの両親が、あなたを生む前に亡くなっていたら、あなたは生まれていません。
そのまた両親、さらにその前へとさかのぼっていけば、
あなたという存在が、どれほどの偶然とつながりの中で生まれてきたのかが分かります。
あなたは、奇跡の積み重ねの中に存在しているのです。
③ あなたの人生の不思議
今こうして入院しているということは、今まで生きてきたということです。
その中には、危ない場面や、つらい出来事もあったかもしれません。
それでも今ここにいるということは、
多くの人に支えられて生きてきたということでもあります。
そのことに、まず感謝してみましょう。
喜ぶことは簡単ではありません。
それでも、小さなことでもよいので、
今ある中に喜びを見つけることができたなら、
それはこれからの大きな支えとなります。